いよこのブログ

元体育教師、スポーツインストラクターで現在専業主婦が書く野球と旅行ブログ。息子をプロ野球選手にすることを密かに夢見る主婦。元教師ですが、子育て大苦戦中です!!

子供の集中力をつけるために父親、母親ができること。

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こんにちは。いよこ(@iyoco1021)です。

 

コーチ時代、親御さんたちから

うちの子、集中力がなくて。試合の時も上の空になってしまう時もあって。集中力ってどうやったらつくんですか??

 

という質問をよくされていました。

 

もちろん、集中力が高い子は上達も早いし、試合になっても自分のゾーンを作れるというか、相手を自分のペースにもっていけるので、勝率も高いです。

 

子供の集中力を高めるために、父親、母親ができることって何でしょうか??

 

 

 

集中力がある子、ない子

そもそも、集中力って何でしょうか??

集中力:一つの事柄に注意を集中して物事に取り組む能力

  

 集中力がある子供の特徴

・夢中になって練習している

・並んでいるときも、他の子やコーチの動きをしっかり見ている

・返事をする声が大きい

 

集中力がない子の特徴

・注意散漫で、指導者の話を聞いていない

・他の子との雑談が多い

 

 

イチロー式集中力を研究せよ

 

私がコーチ時代、子供の集中力をつけるために、私自身も色々調べ、勉強しました。

その中で、子供に教えやすく、1番しっくりきた本がこちら。

 

イチロー選手は、誰でも、子供たちでも知っている選手ですよね。

そんなイチロー選手が集中力を発揮する仕組みが分かりやすく解説されている本です。

しかも、子供たちも毎日の生活の中で真似できることがたくさん記されているんです。

 

例えば、プレッシャーをはねのけるためにはどうするか。

“「本番」というのは、自分が行った準備の確認作業にすぎないと考えてみましょう。それよりも、いかにして準備作業の段階で集中力を高めていくか、それを考えるようにしてください。”

プレッシャーの中で集中力を高めたかったら、とにかく本番までの準備に万全を期することが大切なんです。

 

じゃあ、本番までの準備=日々の練習で集中力を高めるにはどうするか。

その方法がたくさん記されています。

簡単に項目だけ挙げると、

・整理整頓をする

・嫌なことから片付ける

・視線を固定させる

・結果に一喜一憂しない

・何事もプラス思考で考える

・目標を小刻みに立てる

・否定的な言葉を吐かない

 

これらのことは簡単に真似して自分の生活の中に取り組むことができます。

 

お父さん、お母さんができること。

 イチロー式集中力に記されていることは、子供が自分自身をコントロールして実行するには難しいものもあります。

そこで、お父さん、お母さんのサポートが必要なんです。

 

例えば、整理整頓をする、というのも、まず子供に教えるのは親の役目ですよね。家が散らかった状態だと、子供のストレスをためたり、集中力を切らすことにつながってしまったりします。

 

何事もプラス思考で考える、ということも、親がサポートできることだと思うんです。

やっても無駄、と先に言い訳を作ってしまうと、集中力の糸はそこで切れてしまうとあります。

諦める=集中力を養うチャンスを放棄している、ということなんです。

子供がプラス思考で考えられるようになるには、親の一言一言ってすごく大きな意味を持つんですよね。

スポーツにも勉強にも失敗や挫折ってつきもので、それを乗り越えていくためにはプラス思考ってすごく大切な考えなんです。

親は、子供がプラス思考で考えられるように、どんな言葉をかけて、どんな環境をつくれるか、考えなければなりません。

 

おわりに

 

なんだか、コーチ時代の話とか、すごく偉そうなこと書いちゃってすみません。。。

コーチとしては、子供に教えたり、かけてあげられていた優しい言葉も、我が子となるとまた違いますよね。ついつい厳しくなっちゃったり、きつい対応になってしまったり、、、そのたびに反省してます。。。

でも我が子だから注げる愛情熱意ってあるんですよね~~

 

 

集中力ってもともと持っている力ではなく、誰でも伸ばすことができる力なんです!

そのために親できることがこんなにたくさんあるんだったら、小さなうちからでも、少しずつ取り組みたいと思います!!

 

え、決意でしめる!?笑